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幸手工場 PET成形課 小峯 貴裕さん

暮らしに欠かせないものを
つくり出している誇り

高校の通学路の途中にこの会社があり、先輩もたくさんいることから、この会社のことはいろいろと聞いていて、興味を持っていました。
現在は洗剤やお菓子等の容器の製造を行うPET成形課に所属しています。ペッドボトルといえば飲料の容器が一般的かもしれませんが、たとえばソースなどの調味料や医薬品の容器など、幅広い分野で使われており、私たちの暮らしになくてはならないもののひとつです。そういったものの製造に携わっているのは誇りに感じるところですね。
特に、お菓子容器のボトルはヒット商品のひとつで、専用の製造ラインがフル稼働して製造しています。
忙しいながらも、皆でひとつのものを作り上げていくことにやりがいを感じます。

自分が仕事を動かしている達成感

私の所属部署には5つの製造ラインがあり、そのうちの1ラインのオペレーターとして、製造はもちろん、成形機の点検やメンテナンスまで担当しています。入社してしばらくは、成形された製品を目視で検品したり、出荷用ダンボールに箱詰めする補助的な作業を担当していましたが、1年半後くらいに1つの製造ラインのオペレーターに任命されました。オペーレーターとはその日の製造の段取りを組んだり、製造する製品を変更する切り替えという作業を主導するなど、良品を製造するための責任者です。
切り替えとは製造する製品に応じて金型や材料などを変更する作業で、これがスムーズにいかないとその日の製造プランが狂ってしまったり、後番勤務の人に迷惑がかかったりしかねません。特に初めて新製品をラインに流すときなどは、金型の取り付けや製造データの入力など、前例が無い中で作業を進めないといけない時もあります。責任重大な役割ですが、自分で品種を切り替え、スムーズに打ち出すところまで進めた時には、自分で仕事を動かしているという大きな達成感を味わうことができます。

現場のすべてを把握している
上司のようになりたい

成形機には100項目以上の調整ポイントがあり、しかも機械によってポイントが違ったり、同じ機種でも個性があって微妙に差があったりもするのですが、私の上司が現場のラインのすべてを把握しているすごい人で、憧れの存在です。たとえばこんな不良が出ているとその人に報告すると、ここをこう調整すると良いとすぐにピンポイントで答えが返ってきて、しかもそれがすべて的確なのです。こんな上司のように、現場の隅々までを把握し、完璧に仕事をこなせるようになるのが今の目標です。