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ハリマ工場 技術部 長川 健二さん

母校からは初の採用、
期待を胸に入社

通っていた高校に来ていた求人票でトッパンプラスチックを知りました。担当の先生に、大きな企業で将来も安心とすすめられました。化学分野を専門的に学んでいたわけではありませんが、特に不安はありませんでした。それよりも、どんな先輩たちがいらっしゃるのだろうと、いっしょに仕事ができることを楽しみに入社しました。私が母校からの入社1期生になるということも、やる気を奮い立たせる要素のひとつでした。

生産に貢献できたことに達成感

現在は、製品を製造する金型のメンテナンスに従事しています。製造に使用した金型を射出成形機から取り外し、分解して隅々まで清掃します。金型にもいろいろな種類がありますが、たとえば1度に144個の製品を成形できる金型の場合には、3×5メートルくらいの大きさの土台に、製品1個につき5つのパーツが144セット分、組み付けられていることになります。これをすべて分解するとパーツ数は膨大な数になります。しかも金型は雄型と雌型でセットになっています。1セットの金型のメンテナンスに1週間はかかります。
初めて上司の方について、やり方を教わった時は、何がなんだか分からないうちに1日が終わってしまい、呆然としたことを覚えていますね。入社から1年半が過ぎて、ようやく少しは慣れてきたかなと思います。自分で立てた目標時間内に作業を終えて、製造がスムーズに進んだ時に達成感を感じています。
また、最初の頃は、ボルトを締めるときに、締めることばかりに集中しすぎてしまい、よくボルトをナメてしまっていました。でも、上司の方に、抑える力が7で回すのが3だとコツを教わり、それを意識するようにしたら、うまくできるようになってきました。少しずつでも成長できているのかなと思います。

親しく接してくれる先輩が自慢

いつも2名の先輩といっしょに仕事をしています。わからないことは聞けばわかりやすく教えてくれますし、ボルトの時のようなちょっとしたコツを伝授してくれるなど、和気あいあいとした雰囲気です。
この会社では、みんなに身近な飲料のペットボトルを作っているなど、家族や友だちにも自慢できるところがたくさんありますが、私としては、親しく接してくれる先輩たちが、なによりの自慢だと思っています。
将来は、今、指導していただいている上司である主任のように、他部署の方からも頼りにされるような存在になりたいです。