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福崎工場 第一製造課 射出成形部門 野﨑 慎也さん

身近な日用品を
作っているところに惹かれて

昔からものづくりが好きで、仕事でもものづくりに関係する会社を検討していたところ、学校にこの会社の求人票がありました。先生からいい会社と聞いたので、工場見学に行ったところ、昔から食べていたお菓子の容器を作っているのを見て、このように作っているのかと驚きました。また、自分たちに身近な製品を作っているところがいいなと思い、自分でもやってみたいと考えたことから入社しました。

基本に忠実に
作業することが大切

仕事は射出成形で食品などの容器を製造しています。直接責任者、社内では直責と呼んでいるリーダー役と、切り替え担当、サポートをする2人の4人チームで複数台の成形機を担当しています。私は切り替え担当をしています。
切り替えは1台の成形機で異なる製品を製造するために、金型や材料などを切り替える作業のことです。
まず最初に金型から水を抜き、成形機から外してクレーンで金型を下ろします。金型は大きい物で1000kg以上もあるので、クレーンが無いと作業できません。それから成形機周りの樹脂などを清掃し、成形機に製造用データを入力して、新たな金型を取り付けます。その後、試し打ちをして、問題がなければ全自動で稼働させ、製品を検品して抜き取りサンプルを品質保証部門に提出するという流れです。品質保証でも問題がなければ本番稼働になります。
どのプロセスも重要なのですが、特に金型を外した後の清掃は、前の製品の樹脂が残っているとそれが次の製品に出てしまうのでとても大事です。私も入社したばかりの頃は先輩に「掃除が甘い」とよく指摘されていました。そういうことも含めて、切り替えはおもしろいなと思っています。金型によってやり方が異なるし、日々自分の成長が感じられるのでやりがいがあります。とにかく基本に忠実に、教わった手順をひとつひとつ確実にやっていくことが安全も品質も担保する早道だと考えています。

社内イベントがたくさんあって
居心地が良く、
そして働きがいのある会社

チーム内では、わからないことがあっても気軽に聞き、教え合えるので、いい雰囲気で仕事ができています。社内も和気あいあいとしていますね。また、社内だけでなく、オールトッパンとしてビール祭りやソフトボール大会など、さまざまなイベントがあり、グループのいろいろな人と触れ合う機会もあります。そういう意味では居心地の良い会社だと思います。
また、仕事を通じて、フォークリフトや高所作業車の運転資格、危険物取扱などの資格を取得することもできます。中でも国家資格の射出成形技能士は、先輩の多くが持っている資格なので、私もこの取得を直近の目標にしています。